漫画備忘録:藤子・F・不二雄の短編「ボクラ共和国」

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「ボクラ共和国」は、藤子・F・不二雄さんの短編漫画です。

1975年の小学館の「小学五年生」に掲載された漫画です。

こんなピンポイントで掲載された漫画を

なぜ覚えているかまったく覚えていませんが

(全集が出版されたときに買った本に載ってた可能性が高い)

この漫画が非常に印象的でした。

結構心温まる話です。

※一部ネタバレあります。ご注意ください。

コミックス情報

藤子・F・不二雄大全集 少年SF短編 (3)に載っています。

うずまきの国旗

藤子・F・不二雄の短編で、

うずまきの国旗が出てきて、

結構ハートフル不思議な話の

漫画があったな、と思いました。

なんだったっけ?と思って

調べてところ

「ボクラ共和国」でした。

「ボクラ共和国」ざっくりとしたあらすじ

小学校5年生の小森くんは

普通の男の子。

1学期の終わりごろに

クラスに転校生がくる。

転校生の名前は花田まさる。

彼がきてからなんとなく

周りの様子が変わってきたと

小森くんは感じた。

ある日、クラスの女の子が

落としていったと思われる

うずまきの絵が描いてある

「ボクラ共和国 国民証」

というのを拾う。

ボクラ共和国とは、花田くんが考えた

土地を持たない国の名前であった。

国民になる資格は

他人に思いやりがある事。

思いやりがある国民を

どんどん増やして

将来は戦争のない世界を

作ろうという壮大は話だった。

おじいさんの昔話

昔、知り合いのおじいさんが

「俺が子供の頃は近所に外国人がいて

みんな仲良く遊んでいた」

と言っていました。

まるで村上もとかの

「フイチン再見!」みたいですね。

フイチン再見!は漫画家上田とし子さんの

物語ですが、満州にいたときは

外国人ともとても仲良しだったそうです。

花田くんは引っ越してしまったけど

漫画では、ラストで花田くんは

突然引っ越してしまいます。

みんなにメッセージを残して。

どこかで「ボクラ共和国」の国民を

増やしていることでしょう。

素敵な話ですね。

令和のこの時代でやったら、

怪しい何かと思われそうです。

世知辛い世の中になったものです。

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