「町からきた山猿」は小学六年生に掲載されていた短編漫画です。
1974年の小学館の「小学六年生」に掲載された漫画だそうです。
こんなピンポイントで掲載された漫画を
なぜ覚えているかまったく覚えていませんが
この漫画が非常に印象的でした。
結構心温まる話です。
※一部ネタバレあります。ご注意ください。
「町からきた山猿」ざっくりとしたあらすじ
ある山の中。
ハイキングをしていた少年少女は
道に迷ってしまった。
途方に暮れる少年少女達の前に
ハチに追われた同い年ぐらいの少年が現れる。
ハチがいなくなると、少年は刺されたところを
おしっこをかけて対処する。(※1)
少年はお腹が空いた少年少女達に
アケビの実の食べ方を教えたり
道を教えたりしてくれた。
少年のおかげで無事家に帰れた
少年少女達。
少年の山での慣れた行動に感動し
言うなれば自然児よね、と言う。
※1 ハチに刺されたらおしっこをかけるというのは昔の迷信。
おしっこに含まれるアンモニアが昔は毒を中和すると思い込まれていました。
現在は逆に時間が経つと雑菌が増えてよくないそうです。
自然の中で育った感じで感じのいい主人公
主人公の少年の名前も思い出せないのですが、
髪の毛ボサボサで、明るい感じの野生児という感じでした。
山のことをよく知っていて
迷子の少年少女を導いてくれます。
それもグイグイ引っ張っていくのではなく
こっちだよーという感じで
優しく教えてくれます。
コミックス情報
見つけることができませんでした。
書籍化されていないのだと思います。
記憶の片隅
記憶があいまいなのですが、
最後は主人公は実は同じ学校の
秀才だったとわかったような。。。。。
間違っていたらすいません。
以前に書いた「ボクラ共和国」のように
短篇ながらも心に残る名作だったと思います。
小学館の学習雑誌(小学一年生~小学六年生)には
こういった名作が結構あったような気がします。
↓「ボクラ共和国」の記事はこちら





↓よかったらクリックお願いします♪





