グラストンベリーでチャリスウェルを観光した後、グラストンベリー・トーへ行きました。
| １日目 | 羽田空港～ヒースロー空港 | 移動のみ。ホテル着 |
| ２日目 | グラストンベリー観光 | |
| ３日目 | バブで夕食 | |
| ４日目 | 大英博物館 | |
| ５日目 | ホテル移動 | |
| ６日目 | リーズ城とカンタベリー（現地ツアー） | |
| ７日目 | マダムタッソー館（蝋人形館） | |
| ８日目 | キューガーデン | |
| 9日目 | ミュージカル鑑賞（ライオンキング） | |
| 10日目 | ケンジントン公園 | |
| 11日目 | ヒースロー空港～ | 移動 |
| 12日目 | ～羽田空港 | 移動のみ |
グラストンベリー・トーとは
グラストンベリー・トーはグラストンベリーにある丘の名称です。
丘の頂上付近にある屋根が無い旧聖ミカエル教会が特徴です。
ロンドンからはかなり遠いです。
2012年のロンドンオリンピックの開会式で
グラストンベリー・トーの模型がアトラクションの中心で出てきました。
パワースポットとして有名ですが、見るからに小高い丘。
体力のない私は相当の覚悟できました。
また、ここにはエッグストーンという願いをかなえる石というものがあるというので
それも目的の一つでした。
旅ロンド（旧：フジサントラベル）の手配ツアーで行きました。
事前に行きたいところを伝えて、調整していいただきました。
あきらめる勇気も必要
以前スペインでノロウイルスにかかり、
バルセロナで入院した相方が
今度は足の不調でトーを登るのを断念。
ここまで来て、勇気のいる決断だと思います。
登っている途中で動けなくなってしまったらどうにもならないですからね。
相方のあきらめる勇気にエールを送ります。
トーには私とガイドアシスタントのゴトーさんと
二人で行くことにしました。
グラストンベリー・トーの階段を登る
そもそもトーの入口に行くまで登り階段があります。
体力のない私はすでにこの時点で息が上がっていました。
グラストンベリー・トーの入口にきました。
木のポーチがあり、そこにはこんな表示がありました。
ポーチを抜けて遠くに見えるのが
旧聖ミカエル教会です。
その後の運命が想像できます。
私には相当キツイ試練が待ち受けているということが。
しかし、どんなに辛くとも、
エッグストーンで願いをし、
写真で見た旧聖ミカエル教会に
行こうと思いました。
見るからに急な階段を登っていきます。
途中、息切れが酷く、ゴトーさんには
何度も待っていただきました。
願いが叶うというエッグストーンまでの険しい道のり
階段をたくさん登り
途中であまりにも息切れが酷く
ここらでエッグストーンを先に行けば
丘の横移動なのでラクなのではと思い
先にエッグストーンに寄ってもらうことにしました。
ところが！大変なことに。
エッグストーンまではけもの道を歩いて行くのですが
春で草が生い茂っていて、けもの道がほとんど見えません。
草の中を歩くので、滑らないように慎重に歩きます。
踏み外すと、固い草が生い茂っている坂を転げ落ちることになります。
どうりでゴトーさんが、車の中で滑りにくい靴ですか？と聞いたのがわかりました。
半分ぐらいまで行ったところでくじけそうになりましたが
この時点で行くのも地獄、戻るのも地獄。
もう、進むしかありません。
もう少しでエッグストーンというところで
けもの道がまったくふさがっていました。
ここって、知っている人が一緒じゃないとたどり着けないのでは？と思いました。
下の写真を見てわかると思いますが、
こんな感じで草が一杯生い茂っていて
地面が見えません。
なんとかそこも登ってやっとエッグストーンにたどり着きました。
さっそくエッグストーンに触りながら願い事を心の中で唱えました。
まず、最優先の願い事は
今日のこの旅行のメンバーが全員無事に帰れること。
そんな願いが最優先で出るほど、キツくて怖かったです。
エッグストーンですが、よく見るとなぜだかハエがたくさん止まっていました。
上の写真を拡大して見ると、石の左側に黒い点がいくつも見ます。
それがハエです。
ちなみにエッグストーンをGoogleストリートビューで見ると冬に撮った写真なのか
こんな草ボウボウな風景ではなかったです。
エッグストーンのところから頂上に向かい、
階段よりも急な坂を上りましたが
不思議と階段よりはつらくなく、
旧聖ミカエル教会がもうすぐのところに着きました。
旧聖ミカエル教会
天井がない吹き抜けの旧聖ミカエル教会。
聖なる場所という雰囲気が凄いです。
中に入るとベンチがあります。
息切れがひどかったので、ここで一休みしました。
中に入って上を見上げるとこんな感じです。
旧聖ミカエル教会を出て、写真を撮りながら
今度は階段を下りて行きました。
グラストンベリー・トーの階段を下りる
階段を下りると、手すりも何もないし
結構急斜面で怖いです。
この急斜面、伝わりますでしょうか。
そして長い！
急斜面で止まって風景を見ている人がいるのを見て、
怖くないのかなぁ。。。。。
身体能力が高いからよろけたりしないのかな
とか想像してしまいました。
私は怖くて、早く降りたい一心でした。
準備するといいもの
これは後になって、準備していけばよかったなという物の備忘録です。
・トレッキングシューズ：途中滑ったので
・厚手のズボン：トゲトゲの草が刺さって痛かったので
・軍手（ゴムの厚いもの）：よろけてトゲトゲの草をさわっても痛くないように
・さらに持っていければ、トレッキングポール。草をよける為
持っていってよかったもの
・ペットボトルの水：水分補給必須！
・タクトローション（普段は汗疹のかゆみ止めに使っている）
帰ってから使用した。
触ると痛いという草のせいか、途中から足がチクチク痛かった。
この痛みは翌日まで続いた。
オロナインよりタクトローションのほうが効いた。
↓ちなみに触ると痛くなる草というのはこちらです。ズボンはいてても痛くなります。
ズボンはいててもこの草のところを歩いていたら
途中からチクチクした痛みが出始めました。
ホテルでお風呂に入って、タクトローションを塗ったら
翌日には収まったのでホッとしました。
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