アニメ備忘録:アンデス少年ペペロの冒険(1975)

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アンデス少年ペペロの冒険は1975年に放映されたアニメです。

アンデスが舞台ということもあり、当時あまり日本には馴染みのない文化で面白かったです。

見どころたくさんでこの記事は長めです。

※ネタバレあります。

アンデス少年ペペロの冒険(1975)すごいざっくりとしたあらすじ

アンデスに住むインディオの少年

ペペロは行方不明の父を探すために

エルドラドを目指す。

黄金のコンドルを目撃し、

エルドラドへ導かれている

ようにペペロは感じた。

記憶喪失の少女ケーナ

親友兼ライバルのアステコ

元サーカス団にいたチュッチュ

リャマのドンキーと一緒に

旅をします。

エルドラドにお父さんはいるのか?

ケーナの記憶は戻るのか?

ハラハラドキドキの冒険と

仲間との楽しい旅物語です。

主な登場人物

ペペロ

インディオの少年。10才。

元気で勇敢な少年。

七分丈のズボンを履き

紐付き帽子を首にかけている。

父は行方不明、母は村にいる。

黄金のコンドルを手掛かりに

父を探す旅に出る。

ケーナ

ペペロと同年代の少女。

長い髪を三つ編みにしている。

葦笛(パンパイプ)が得意。

ケーナの吹く葦笛の音楽が

エルドラドへの手掛かりとなる。

倒れていたところをチチカカ老人に

拾われて旅をしていた。

チチカカは途中で別れて

ペペロの村に住む。

アステコ

貧しい村の少年。

長い髪で顔にはそばかすがある。

ポンチョをかぶり

頭にバンダナをまいている

両親や弟や妹のために

お金が目的で旅に同行する。

抜け目がなく正直者だが

負けず嫌いでペペロと

ケンカになったりすることもある。

チュッチュ

サーカスの花形の軽業師。

小さい男の子。

ポンチョを着ている。

行方不明の姉を探すために

ペペロたちと一緒に行く。

ドンキー

ペペロが飼っているリャマ。

荷物を運んだりペペロをのせて

走ったり貴重な仲間。

チラ

ペペロのペットのチンチラ。

家の檻に入れていたが

脱走してついてきた。

口は悪いが優しいアステコ

アステコは最初の頃は

言葉づかいが少々乱暴で

怒りっぽい感じですが

怪我をしたチュッチュを背負ったり

優しいところもあります。

エルドラドで罪人としてつかまっている

ペペロの父に、ペペロがお父さん!と

声をかけます。

罪人の家族も捕まってしまうため、

とっさにアステコは

男の人を見るたびにお父さんと

いいやがって!と叱りつけます。

その言葉で男の人なら誰にでも

お父さんと勘違いする

残念な少年とペペロは思われて

捕まらずに済みました。

お姉さんを探しているチュッチュ

サーカスの人気者の軽業師だった

チュッチュは行方不明者の姉を

探しています。

団長はチュッチュがぬけたら困るので

手放そうとしませんでした。

しかしペペロのおかげで

姉を探しに旅立つことが出来ました。

一緒に旅をしていく途中で

姉と再会することができました。

ちょうど村の青年と姉の結婚式の日に

再開し、一緒に暮らすのかと思いきや

チュッチュはペペロを追って

結局また一緒に旅をします。

エルドラドに行ったあとは

姉のいる村に帰る約束をして。

OPの出だしは「コンドルは飛んで行く」へのオマージュ

OPの歌いだしのところは

コンドルは飛んで行くの

オマージュらしいです。

(wikipedeaより)

オマージュとは、尊敬の称賛の

念を込めて似た作品を作ることだそうです。

この歌を聞いてコンドルは飛んで行くを

聞いてみたくなって実際に聞いた記憶があります。

OPに出てくる白馬:ジュピター

OPアニメに出てくる白馬

ジュピターは野生の馬です。

旅の途中で友達になります。

ジュピターは気に入った相手しか

背中にのせてくれません。

いつもペペロたちと一緒に

行動しているわけではなく

ピンチの時に現れて助けになります。

18話「水晶の宮殿の女王」ペペロとケーナの恋のピンチ

18話「水晶の宮殿の女王」で

女王はペペロにケーナが

好きなのか尋ねます。

さらに私とケーナどちらが

きれいか尋ねます。

ペペロはケーナだと即答します。

ケーナは心の中まできれいだと。

女王はペペロが好きになっていて

そののちペペロを牢屋に閉じ込めます。

ケーナは女王になんでもするから

ペペロを牢屋から出して欲しいと懇願します。

女王はケーナにペペロと別れれば

ペペロを牢屋から出すといいます。

ケーナは最後に牢屋にいるペペロに

別れの挨拶をして宮殿を出て行きます。

牢屋から出されたペペロはケーナが

バルコニーにいる女王の元に

連れてこられケーナが出て行った

ことを知らされます。

川を小舟で下っていく

ケーナの姿を見たペペロは

川に飛び込みます。

泳いでケーナを追うペペロ。

(ジュピターと黄金のコンドルのおかげで二人は川から上がり宮殿に戻ります)

最後は女王は改心して

エルドラドへの地図を渡し

ペペロとケーナの幸せを祈ります。

25話「女だけのアマゾン族」いつまでも若い女性の話

25話で女性だけのアマゾン族の

歓迎の宴が面白かったです。

アマゾン族の女性は

いつまでも若々しく

高齢でも若い女性の姿です。

ほんとに若い娘の王女と

ペペロが戦うことになるのですが、

この時にペペロが投石器、

王女が吹き矢で戦います。

ペペロの投石器で戦う姿が

かっこよかったです。

そしてこの回でケーナの

ヤキモチを見たような記憶があります。

アンデス少年ペペロの冒険の最終回

最終回の前回(25話)でペペロ達は

エルドラドにたどり着きます。

そこで首と両腕を板で拘束されている

父を発見します。

駆け寄ろうとするペペロを

アステコが機転を利かせて止めます。

罪人の家族も捕まってしまうからです。

父は無実の罪で捕まったことを

知ったペペロは助けようと奔走します。

最後は父の無実がわかり解放されます。

そしてケーナは実はエルドラドの王女で

誘拐され殺されかけたことがわかります。

両親と弟と再会したケーナ。

ケーナの父からペペロに

将来ケーナと結婚してくれないかと

言われます。

それを聞いてアステコも

ケーナとの結婚に立候補します。

しかし、ケーナの父は

ケーナはペペロがいい言ったといい、

アステコは潔く諦めます。

最後はペペロとケーナが

結婚の約束をして

ペペロは故郷に帰ります。

再放送してほしい作品

音楽といい、登場人物といい

何度でもみたくなります。

視聴後に心が温まるような感じなので

ぜひ再放送してほしいです。

※個人の感想です。

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